画竜点睛を欠く

2018(平成30)年08月23日 木曜日

画竜点睛を欠く

▲Q1:「画竜点睛を欠く」を正しく読んでください。

1.がりゅうてんせいをかく

2.がりょうてんせいをかく

A1:あくまでも正しくは、「がりょう」である。

しかし、解説書の中には「がりゅう」としているものもあるが、試験回答においては「がりょう」が正しいものとして扱われる。

▲Q2:「画竜点睛を欠く」の意味は?

A2:画竜点睛を欠くとは、ほぼ完成しているが、肝心な一点が抜けているため、全体か生きてこないこと。

■画竜点睛を欠くの語源・由来

 「睛」は「ひとみ(瞳)」で、「点睛」は動物の絵を描き、最後に瞳を入れて完成させることを意味する。

<中国の梁の張僧繇 (ちょうそうよう) という絵の名人が金稜の安楽寺の壁に竜の絵を描き、最後に睛(瞳)を描き入れたところ、たちまち雲に乗って竜が昇天したという、唐時代の画史書「歴代名画記」七の故事から>に見える故事から、物事を完璧なものにするための中心や最後の仕上げを「点睛」や「画竜点睛」というようになった。

■表記上の注意

〇点睛 ✕点晴

〇欠く ✕書く